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2022年 4月 14日 英語長文を得意に!!

どうもこんにちは。仁平(にひら)です。
今年度から大学が対面に戻り、
久しぶりに大教室で授業を受けてきました。
ずっとオンラインで講義を受けてきたので、
100分授業でもうへとへとです。。。
一方で、
それは私たちだけかというとそういうわけでもなく、
講義をされる教授の方々の方が大変そうです。
ずっとカメラに向かって独り言で話していたところから、
対面で100分間話続ける。
当分の間はお互いリハビリ期間ですね。
とはいえ、
大学生活最後の1年が対面に戻って嬉しい限りです。
やっぱり学生生活はこうでなきゃ!!
ということで本日のテーマは、
英語の学習方法についてです。
(あくまで一個人の見解ですので、参考程度に一読ください。)
あと2週間で4月の共通テスト本番レベル模試がありますね。
国公立、早慶、MARCH
どこを目指すにしても今年度の受験生であれば
英語リーディングでは70~80点をそろそろ確保したいところですよね。
その為に何をしたらいいか。
それは英文の構造理解です。
「精読」というワードの方が馴染み深いかもしれません。
英語で伸び悩む生徒を見ていると、
みなこの精読を疎かにしている印象を受けます。
口を揃えて
「なんとなく単語や熟語の雰囲気で長文を理解している。」
というのです。
はっきり言って一生読めるようになりません。
これから過去問演習に入っていく中で、これでは致命的です。
英語が苦手な人はとにかくこの時期、精読スキルを磨いてください。
ここでいう「精読」は以下4点で定義します。
①1文ごとに、SVOCM(主語、動詞、目的語、補語、修飾部)に正確に文構造を把握することができる。
②把握した文構造を基に、正確に日本語訳ができる。
③前後関係から指示語の内容を正確につかめる。
④接続詞(ディスコースマーカー)に基づいて、文同士の関係、段落同士の関係がつかめる。
この4つは英語長文の精読に
必要不可欠となるスキルであると私は考えます。
そしてこの前提条件になるのが
単語や熟語、文法といった基礎知識であると私は考えます。
英語得意な人ならわかってくれますよね!?
ということでこの4つ、
今ならまだ間に合うので
一度自分にかけてるものがないか見直してみてはいかがでしょうか?
もし現在高校2年生の方だったら、
今これを完璧にしておけば
来年英語が得意科目になることは待ったなしでしょう!!
具体的な動作としてやるべきステップは
①単語熟語文法等の基礎知識は共通テストレベルくらいまで完璧にする。
②簡単め(短くて内容理解が用意)な長文を用意し、
SVOCの構造を1文ずつ正確に自分で分析する。
この時、自分の構造理解が正しいのかどうか判断するために、
東進の英語長文レベル別問題集のような
SVOCが書いてあるページのある問題集等が望ましいです。
仮にそれがなかったら学校の先生や、
私たちスタッフに聞いてもらっても大丈夫です!
③②を基に日本語訳を作り、回答となる訳と照らし合わせる。
この3つを繰り返しやれば英語の苦手は克服されていくはずです!!
最初は大変かもしれませんが、
慣れてくると楽しくなってきますし、スピードも上がります。
最初が肝心です。折れずに続けましょう。
ということで今日は英語長文読解の学習方法についてお話しさせていただきました。
皆さんの受験生活における英語学習に幸あれ!!
東進ハイスクール北千住校