こんにちは!担任助手の渡邊です。
今日は共通テスト本番レベル模試当日ですね!
ということで模試当日に必ずやってほしい 「自己採点と振り返り」 についてお話しします。
模試を受け終わった直後は、記憶が鮮明に残っている時間です。
そのタイミングで自己採点をすると、
• 解けたと思った問題の「正誤の差」にすぐ気づける
• ケアレスミスや時間配分の失敗を具体的に把握できる
• 自分の課題を熱の冷めないうちに言語化できるといった効果があります。
「復習は明日でいいや」と思っていると、細かい思考過程を忘れてしまい、振り返りの質が大きく落ちてしまいます。自己採点後は次の3つを意識して振り返りましょう!
- 正解したけれど理解が浅かった問題
→「なぜ正解できたのか」を言語化しましょう。偶然の正解は成績に直結しません。
- 不正解だったがあと一歩で正解できた問題
→計算力不足?時間配分?知識の抜け?原因を具体的に分析しましょう。
- 全く歯が立たなかった問題
→「今の自分には解けない」と切り分けることも大事。次回までに必要な学習を決めましょう。また模試は受けただけでは意味がありません。
今日の自己採点・振り返りをもとに、次の一週間の勉強計画を必ず修正しましょう。たとえば、
• 英語長文で時間が足りなかった → 毎日過去問形式で制限時間を設けて演習
• 数学の計算ミスが多かった → 基本問題を毎日10分徹底練習
• 日本史の文化史が抜けていた → 通史と資料集を見比べて確認といったように「具体的な行動」にまで落とし込むことが大切です。模試はただの「点数を測る場」ではなく、合格に向けた成長のチャンスです。
当日の自己採点・振り返りを徹底して、次の模試での成長につなげていきましょう!