PDCAサイクル | 東進ハイスクール 北千住校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 4月 10日 PDCAサイクル

皆さんこんにちは! 上記には3年と記載がありますが、

4月に突入し、大学4年になりました。

残り少ない大学生活の時間を

有意義に使いたいと思います。

さて、今回は

私が最近読んでいる本についての

紹介も含めつつ、

高校生の皆さんにも活用できるように

お伝え出来たらと考えています。

今回紹介する書籍は、

『鬼速PDCA』冨田和成(著)

です。

書籍紹介

勉強しようと思ったとき、

机の上にとりあえず

置いている参考書を

手に取ってやっていませんか?

勉強には必ず

「計画」が必要です。

 

ですが、

高校生の皆さんの中には

どのように計画を立てたら

良いかが分からず、

とりあえず直近で

やらなければいけなそうな

塾の学習や宿題の期限を

カレンダーに書き込むだけに

なっている人もいます。

 

これだけでは、

計画を成し遂げた後の自分が

明確になっておらず、

どのくらいのペースで進めていけば

無理なく実行できるのかも不透明です。

そこで大事になってくるのが

鬼速PDCAです。

まずはKGIと呼ばれる

目標ゴールを定め、

そのゴールと現在の自分との

ギャップを確認します。

(目標は達成したかどうかが分かりやすいもので設定しましょう!例:△模試で○○大学B判定)

 

次に、

そのギャップを埋める課題を

いくつか書き出します。

(例:英語の得点を上げる。勉強の習慣をつける。)

 

そうしたら、

KPIと呼ばれる課題ごとの

目標数値を設定していきます。

(例:6月全統で英語70点以上取る。平日4時間、休日12時間以上勉強する。)

 

次に、

課題ごとに、

それを達成するための行動を

いくつか記していきます。

(例:英語の参考書を進める、年間・月間・週間の予定表を作成する。)

 

次に、

書き出した行動ごとに

KDIと呼ばれる

実行達成目標数値を

書き出します。

(例:一日に10ページ英語の参考書を進める。)

 

最後に、

ToDoとして書き出して

終了です。

 

このToDoは

前に書き出した行動の

具体を高めたものになります。

 

スケジュール表に書き出して、

今すぐ行動できるくらいの具体度です。

(例:明日から英語の参考書を1日10ページ毎朝起きたらすぐ行う。)

このように計画を立て、

ToDoである実行を継続し、

進捗度合いに合わせて

行動量の計画を調節していきます。

私がこの本を読んでいて、

興味深かったのは

DoからToDoに細分化する点です。

 

計画を立てる際に、

計画を立てるだけで

終わってしまうのは、

自分が実際にすぐ行動できるまでに

細分化できていないからです。

 

そのため、

計画に基づいて書き出した行動(Do)を

自分が何時何分に何をすれば良いのかが

分かる行動(ToDo)まで

落とし込むことが大切です。

この考え方だけでも是非、

実践してみてください!

東進ハイスクールでは、

月に1回合格作戦打ち合わせの面談を

生徒の皆さんと行っています。

 

この面談では、

計画の見直しや今後の計画、

現在の課題などについて

綿密に話し合い、

皆さんを第一志望校合格へと

導いていきます。

 

また、

「勝利の方程式」と呼ばれる

志望校合格のための

シナリオも持ち合わせており、

過去の合格していった先輩方の

行動パターンデータを活用した

指導も行っています。

 

是非、体験にだけでもいらしてください。

東進ハイスクール北千住校で

お待ちしております!

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