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2021年 8月 9日 オリンピックから学ぶ。

オリンピック普通に生で見たかった。

どうもこんにちは。担任助手3年の仁平です。

ついに昨日、TOKYO2020オリンピックの閉会式がありましたね。

最終日は女子バスケの決勝があったりと、

最後まで日本中が盛り上がってたんじゃないでしょうか。

個人的には中高6年間続けたハンドボール競技に注目していました。

惜しくも予選ラウンド敗退となってしまいましたが、

欧州の強豪国をあと一歩まで追い詰めるような試合が多く

今後の日本ハンドボール界からも目が離せませんね。

必ず近い将来、欧州の牙城を脅かしてくれるに違いありません。

今後に期待ですね。

っていういい話で終わるつもりはなく、

ここで僕がいいたいのは

「いい試合」が見たかったのか。

「惜しかった」で済ませていいのか。

というところです。

日本人は国民柄、

「ドンマイ。ドンマイ。」

「次頑張ろう!」

「ナイスファイト!!」

で結果を判断することが多いように感じます。

今回のオリンピックでも、日本サッカーは準決勝で接戦の末スペインに敗れ

3位決定戦でも遠藤航のミスから、予選で勝ったメキシコに敗北してしまいました。

それに対し日本人は

「久保選手が涙してるの見て感動した。」

「いい試合だった。お疲れ様。」

っていう論調が多いのではないでしょうか。

この国民性、強豪国を見るとどうでしょうか

僕の中で印象的なのは、2014年のFIFAワールドカップブラジル大会で起きたミネイロンの惨劇ですね。

開催国でありサッカー大国でもあるブラジルが、ドイツ相手に大敗を喫したのです。

この時戦犯とされたのはGKジュリオ・セザールで、彼は大会後散々に叩かれまくりました。

文字通り誹謗中傷の嵐です。

主力選手を欠いた中での、疲労もプレッシャーもある中で起きてしまったミスでした。

これがもし日本であれば

「疲労も溜まってたし、しょうがないよ。」

「主力がいないんだもん。相手が悪かった。」

っていう論調になりそうな気がしませんか??

強豪国ブラジルはそれを善しとせず、徹底的に叩きます。

それくらい結果へのこだわり・プライドがあるのです。

そういう国民性なのです。求められていたのはいい試合などではなく、優勝トロフィーだったのです。

(誹謗中傷や、個人への口撃がいいことだとは言ってません。)

もう気づいた人もいると思います。

これ、勉強も全く同じことが言えるのではないでしょうか?

皆が求めているのは頑張った事実じゃなくて、それに応じた結果ですよね?

模試の成績、定期テストの成績、第一志望校の合格。

結果がすべてなのです。

言い訳は探せばいくらでもできます。

「体調が悪かった。」

「部活があった。」

「他に予定があった。」

「疲れて寝ちゃって。」

じゃあそれで、模試の点数が伸びなくても後悔はしないんでしょうか。

高速基礎マスターのの修了判定テストが受からなくもいいんでしょうか。

講座の修了判定テストが受からなくてもいいのでしょうか。

過去問が期限通りに終わらなくてもいいのでしょうか。

第一志望校に合格できなくてもいいのでしょうか。

もう一度言いますが、言い訳はいくらでもできます。

できない理由を探すことは誰にだってできます。

この夏の残りをどう過ごすか。

次の模試までの残りをどう過ごすか。

受験本番までどう過ごすか。

自分の現状を見つめなおして

ブラジルのように結果にこだわりぬくのか。

日本のようにプロセスに甘んじるのか。

それはみなさん次第です。

体調が悪くても、勉強する。

部活があっても、勉強する。

他に予定があっても、勉強する。

疲れて寝たくなっても、勉強する。

その上で、結果を出す。

これが単なる精神論に感じる人はそう思っていてください。

でももしこれを読んで自分の行動を改め結果にこだわりぬくことを決めた人がいたら

僕はそれを全力で応援します。

今この瞬間から、結果だけを見て全力を出しましょう。

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