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2025年 10月 26日 様々な暗記法の紹介

こんにちは!
担任助手二年の菅原陽太です。
気が付けば10月も下旬ですね…
もうすぐ大学生活も折り返しだと思うと恐ろしいです( ノД`)
さて、本日は大学の授業で学んだ「様々な暗記法」を紹介したいと思います。
普段とは系統が違うブログなので、勉強の息抜きに見るなどしてください~!
①SQ3R法
Survey:概観、ざっと見る
Question:質問を用意する
Read:読む
Recite:(声に出して)暗唱
Review:復習
これは上記の順番に則て暗記を進めることで、効率化が図れるということです。
個人的に印象的なのは「Question:質問を用意する」です。
自分で質問や問題文を作成することで、重要なところが明確になるのだと思います。
いわゆる「作問者の意図を考えよう!」というやつですね。
②過剰学習(overlearning)
一度覚えたことを、繰り返し学習する。
A群:学習時間と同じ時間復習する
B群:学習時間の半分の時間復習する
C群:復習なし
正答率は、A群がC群の2倍になったそうです(=A群の暗記法が優れていた)
学習時間に対する復習時間が増えすぎないように、優先順位をしっかり絞って復習していきましょう。
③テスト法
想起できるかテストする。想起できるまで繰り返す。
例:英単語
bounty:恵み深いこと
finesse:策略
prodigy:天才
prolific:多産の
scripture: 聖典
よく英単語と共にイラストが乗っている単語帳を見かけませんか?
あれは単語の意味を視覚化することで単語の意味を想起、そして暗記しやすくしているのです。
暗記する際は、脳内で具体的にイメージできるようにしてみましょう。
④チャンク(まとまり)法
例:HES-AID-THA-TSH-EAL-WAY-SLO-VES-YOU
HE-SAID-THAT-SHE-ALWAYS-LOVES-YOU
上記の2文は同じ文字列ですが、チャンク(まとまり)の区切り方次第で意味や文としての整合が大きく変わっています。
今回は英文だったので、単語ごとに区切られると読みやすいのは当然なのですが、
他の暗記事項に出くわしたときは、その暗記要素をいくつかの要素に分類し、
まとまりを自分のなかでつくることで記憶しやすくなると思います。
チャンクの数は5~9個が良いらしいです。
以上四つの暗記法を挙げてみました。
他にもたくさんあると思うので、気になった人はいろいろ調べてみて下さい!
自分は商学部ですが、心理学や生物学など、大学では様々なことを学べます。
自分の将来像を思い描いて、勉強のモチベーションに繋げていきましょう!
東進ハイスクール北千住校







