最近科学的に証明された「やる気」の正体とは…? | 東進ハイスクール 北千住校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 7月 9日 最近科学的に証明された「やる気」の正体とは…?

こんにちは!担任助手3年の羽田です!

毎日てんてこまいだと疲れてしまいますよね。。

しかも梅雨入りして毎日どんよりした天気なのでなおさら気分が上がらない人が多いと思います。

僕は雨で外に行けない日は①勉強する ②筋トレをする ③楽器の練習をする のうち2つをやるようにしています!どれも自分が没頭できるもので達成感を感じることができるんです

外に行けなくても生産的な一日を過ごせるように頑張っていきます!!

皆さんも何か、これだけは毎日やろう!と決めているものはありますか?

今日はそのような話をしていきましょう。

   

「勝負は夏で決まる」これは本当にそう思います。

皆さんもよく学校などで言われ慣れていると思います。耳にタコができたかもしれません。

しかし、生かすも殺すも自分次第です。この夏で大きく飛躍できた受験生は合格可能性を大いに上げることができます!!!!

しかし40日間もある夏休みにおいて一番難しいことは「やる気」を継続させることだと感じます。

そこで皆さん、そもそも「やる気」って何かご存じですか?

意外と当たり前に使われているので考えたことが少なかったかもしれません。

実は………

     

「やる気」という概念は脳科学的には存在しない概念なのです!!

         

驚きですよね。どういうことか詳しく説明していきます。

厳格に言うと「やる気が出ない」のではなく「やる気を出さないという選択をしただけ」ということが脳科学の研究で明らかになりました。

つまり、何かを始めるときに「やる気」は必要ないのです。

人間がやる気に満ち溢れている状態というのは、脳内に分泌されるドーパミンが大きく影響しています。

このドーパミンとは実際に行動しないと分泌されない物質なのです。

脳科学的な解釈をすると「やる気を出してから勉強をする」のではなく「とりあえず勉強を始めてからやる気を出させる」ことが正しい行動だということです。

 

その状態になるためのきっかけとして有名なのがルーティーンワークを活用することです。

例えば、僕は受験生の夏は毎日東進に来てからの朝の一時間は英単語帳、古文単語帳、簡単な英語長文読解をすると決めて行っていました。

実際にやってみると途中から作業興奮状態に入りやすくなります、いわゆるランナーズハイ現象ってやつですね!

これによってその後の勉強をスムーズに進めることができました。

   

なので、皆さん

「なんか今日はやる気が出ないな~」なんて言っているうちは甘えです。そう思う時があったら「いや、これは自分でやる気を出すことを放棄している」と再解釈して、5分でもいいのでとりあえず机に向かいましょう!

そうすれば、勝手にやる気が出てきます!!!

冒頭に僕は雨の日や外出できない日の決まり事を書きましたね。勉強したり筋トレしたり楽器を弾くと。

家にいると無限にだらけてしまうからこそ、自分で決めたルールにのっとって行動をまず起こしてみると色々なことに対してやる気が出てくる感覚になります!!

 

なので皆さん、

「やる気が出なかったらまずは行動してみる」

これが正しい「やる気」の出し方です!!!

皆さんが夏休みに大きく飛躍できますように。

がんばれ!!北千住校!!受験生!!

 

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