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2018年 11月 16日 この時期の受験生の悩み

皆さんこんにちは!担任助手の三井です!
本日はテーマの通り、”この時期の受験生の悩み”
について自分が思いつくものをお話していきます!
受験生がこの時期で悩みになるのは
以下のパターンが多いのではないでしょうか??
①大学の過去問もある程度進んでいるが、なかなか点数が伸びない
②受講や基礎固めの参考書が終わらず、過去問が少ししか進んでいない
この二つを計画という観点で解決しようと思います。
まず①についてですが、原因としては
・基礎力
・時間配分
・解いた後の分析
などが挙がると思います。特に過去問が
ある程度解けていて、点数が伸び悩んでいる人は
下の二つが原因となっている可能性があります。
<時間配分について>
過去問を解くときに皆さんはその過去問の制限時間
をしっかり計って解いていますか?それともじっくり
解いていますか?
たしかに時間を気にして解くことは
実践的な配分の感覚を身に着けることができますが、
実践的な分曖昧な根拠で回答して”たまたまあってた”
なんてこともあったりして、解いた正答率が自分の
実力 + 運になってしまってるところがあります。
”運も実力のうち”なんていいますが、受験は運に
頼るものでもありません。ですので結論として
上で言った二つの方法はどちらとも大切なのです!
そしたらまずはどう取り組めばよいか、ということを
自分の経験から話しますと、
アラーム機能ではなくストップウォッチ機能で
自分の解答時間を計り、問題はじっくり
というのがベストだと思いました。
こうすることで、ちゃんと自分で考えた解答を
しつつ、解答時間を記録できるので実力のみの
タイムを計ることができて、これをもとに目標を
立てることができます。
<解いた後の分析>
時間配分のところでも話しましたが、
曖昧に解答した問題や、解けなかった問題を
そのままにしておくことが”全然伸びない”
という人の原因だったりします。
自分は解けなかったところは数時間後や翌日
もう一度解いて解けなかったら翌日・・・のように
徹底的に自分の弱点を処理していくことに
専念していました。
これは一つの例ですが、
それぞれ自分なりの方法を確立できると
なおいいと思います!
”ケアレスミスをしてしまった!”というのも
よく聞きますがそれはミスと何も変わらないですよ!
原因が計算の正確性や記憶の正確性など、
解答をしっかり正確に行えていないということなので
軽く受け止めず行うのが少しでも点数が上がる方法だと思います。
②の状況に至っている人はおそらく”時間がない!”
と苦しんでいると思います。
過去問を時期的にこなさなければならない状況
に加え、にもかかわらず中途半端な自分の学力で、
今まで予定通り進んできたものの現実的に
成績が努力に追い付かずどうしたらよいかわからない・・・
という状況ではないでしょうか??
こういう状況の時、新たに参考書を買ったり打開策を
練ろうと試みる人が多く見受けられます。
自分も経験しましたが、この状況でまたTODOを増やしたら
さらに自分を苦しめることになります。
まずすべきことは、
・自分の以前立てた計画を再確認する。
・優先順にしてピックアップして月・週間予定
に組み込むということです。
もちろんこの方法も人による、と言ってしまえば
その通りなのですが、自分の経験ではなるべく
状況を変えない方向で見直すのが吉だと思いました。
こんな感じで二つのありがちな悩みと
解決策の一つを挙げてみました。
皆さんももし上のような状況に陥っていたら
一度考えてみてください!